張オトメなお頭雑記・改良版

サラリーマンのおっさんが、趣味や気になったことをダラダラと書いている雑記ブログです。

同僚の姪が地方公務員に合格した。そしてオレは全力で止めた。

同僚の姪っ子さんが地方公務員の試験に合格しました。

それはめでたいことなんだけど、地方公務員を辞めたオレは全力で止めた。

 

 

都市名は伏せるが、市役所の行政職の職員に合格したそうで、つまりは都市こそ違うがオレと同じ。

 

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そこで、今一度地方公務員を目指して夢見てる若者たちに夢を粉砕することを記述しよう。

 

 

 

 

地方自治体よって勤務開始時間、業務内容は多少異なるが、一般的にこうだ。

 

 

1.勤務時間 8:30〜17:15

2.業務内容 県や国の交渉折衝

      それに関する書類作成

      市民との苦情対応

      役所内部の担当課調査

      窓口業務 等々

 

 

 

まぁ、配属される部署にもよるけど福祉関係の課に配属されたら地獄を見ますね。

基本は8時半から17時頃が定時だけど、都市人口の多い都市だと比例して書類や入力事項も多く、21、22時過ぎは当たり前の職場ですね。

特に3〜6月までは意味のない担当業務の入替、異動があるのでここから更に残業時間が増えます。

 

と福祉関係の課に配属されるとこんな状況ですが勿論、図書館や出張所みたいな出先機関であれば定時に帰れるだろうし、書類も多くないだろう……

 

しかしながら、若い職員は必ずと言ってもいいほど役所の本庁勤務となる……そうなるとどこの部署だろうが3〜6月は地獄の勤務時間だし、落ち着いたと思ってもすぐ1年経過し、同じことの繰り返しだ……

 

地方公務員になるときはある誓約書に記入することになる。どこの企業にもある『法律に遵守し、公序良俗に反しない』とありきたりのものではなく、『いついかなる時も市民に奉仕して公務を執行します。』というもの。

 

実際に市民には奉仕するし、いつでも公務も執行するから間違っちゃいない。

ただ、勤務時間つまり残業時間が大間違いもいいところ。

それから、新規採用職員は共済組合に入会するように勧誘されるが、あくまでも任意加入なので絶対に入会するようなものでもない。

 

入会するときに説明会で我々公務員の労働条件を守るためとか勧誘されるけど、まぁ共済組合に入ったところで、残業時間を減らそうとか、業務効率をあげようとかペーパーレス化しようとかそういうことはないので甘い期待はしないほうが身の為。

 

と色々記述してきたが、それでもやっぱりクビにならない安定感が欲しいとか、親の勧めだから受けたいとか言うのであれば受けてみればいい。

ただオレは絶対にオススメはしない。間違いなく後悔するw これだけは断言する。