張オトメなお頭雑記・改良版

サラリーマンのおっさんが、趣味や気になったことをダラダラと書いている雑記ブログです。

映画クローバーフィールドを友達から貸してもらった。

確か10年前の公開日だったと思うけど、クローバーフィールドのDVDを友達から貸してもらった。

素人が動画撮影しているような画面で、画面酔いが酷い映画だけど、終盤になるにつれてプロのカメラマンが撮ったような画面揺れはなくなる。

まぁハリウッド映画によくある未確認生物に地球が滅ぼされる映画です。(ホント、地球滅亡ストーリー好きねw)

さほど斬新でもない映画ではあるものの、予算を掛けただけの迫力がある映画となっている。

似たようなシチュエーションのモンスター映画だったら『エイリアン』『プレデター』などがそれに当たります。人々が未確認生物から逃げ回るシチュエーションは珍しくはないが、一定層の人気がある怪獣パニック映画。

“個人”の視点で怪獣を見たとき、怪獣はリアリティのある恐ろしいものになると感じています。そういった意味でゴジラなんかは本当に怖い存在となります。

個人がゴジラ相手に発狂する姿は、怪獣による恐怖や人の死にリアリティがあり、けっこう重たいものに感じられます。

対して、貞子のようなホラーは未知なる生物に立ち向かう意味では同じだけど、幽霊のほうに焦点がいってしまい、人の死や恐怖など軽く観られてしまいがちである。


そうは言ってもただ一概に死が重さを知った映画が良い映画・見るべき映画とも思わないが、コマンドーのように兵士をポンポン案山子のごとく、倒していく映画は命などTVゲームのように軽いので、見終えた感想として、人がたくさん死んだなあという印象は残るだけ。人の死を軽く扱うことで、映画はポップになり、エンターテイメント色が強くなっていく面があると思います。

要はバランスが大事。

 

中々難しいことだけど、バランスが取れた怪獣映画は中々ない。

 

 


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本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。また次回もお楽しみください。