東映版スパイダーマンって知ってるかい?
スパイダーマンってmarvelヒーローだろ?
何言ってんだコイツ?と思ったあなた、違いますよ‼️
実は東映で放送されてたスパイダーマンがいるんです。通称、東映版スパイダーマン。
本作は1978年(昭和53年)5月17日から1979年(昭和54年)3月14日にかけて全41話が放送された作品。劇場版も製作されているが、東映とマーベル・コミックスの「3年間に渡り、お互いのキャラクターを自由に使用してよい」という契約がきっかけで生まれた。
スタンリーも、この作品の特撮技術は素晴らしいとベタ褒めしている。レオパルドン(巨大ロボ)は別にしてww
実はコレ、戦隊モノシリーズに良くありがちなヒーローと巨大ロボの先駆けとなったようなもの。
東映が作ったんだから仕方ないですね。
このほかにもツッコミどころが満載で、スパイダースーツは自分でチャックを締めるとか、敵を目の前にしたときの名乗り口上とかが秀逸だ。
誰だ、お前はっ⁉️
地獄からの使者、スパイダーマッ!父とガリアの復讐はこの俺が果たす!
地獄から来た男、スパイダーマッ!(使者は解雇された模様w)
親の愛に泣く男、スパイダーマッ!
復讐に燃える男、スパイダーマッ!
約束に命を懸ける男、スパイダーマッ!
犬笛にむせび泣く男、スパイダーマッ!
冷血動物、マシーンベム殺し!スパイダーマッ!(冷血動物、マシーンデブ殺し)
母と子の愛の絆を守る男、スパイダーマッ!
モンスター退治の専門家、スパイダーマッ!
などなど、名乗り口上だけでも聞いてると楽しめる。なお、ちゃんとスパイダーマンと言っているのだが、前後の言い回しのせいでスパイダーマッ!と聞こえてしまう。
一方で唯一、スタンリーに認められなかった巨大ロボレオパルドンだが、コレもおかしな話でパンチ1発で敵を倒したら、一太刀で敵を倒す。(ほぼ全話)
まぁ昔の番組だから、細かい技術を要する戦闘シーンは作れなかったんだろうけどもう少し頑張って見てもよかったかなぁとは思う。
全体的にシンプルなストーリー展開で分かりやすいんだけどね。
そういえば、ブルーレイでこの東映版スパイダーマンが復活しましたよー。
marvel好きの人は是非観てみるのもありだと思うのだけど、好き嫌いが極端に二分化すると思う。
でも、オレは嫌いじゃないので是非オススメしたい‼️
いや絶対観てくれ‼️
お笑い好きならこのシュールな番組は好きだと思う。
嫌いだったら謝る‼️全力で謝るからとにかく観て‼️
というわけで、全力でオススメする東映版スパイダーマンはこちら⬇︎
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。次回もお楽しみください。