バトルフィールドTOKYO
先日あげた「クローバーフィールド」のパクリ映画。何が凄いってクローバーフィールドとほぼ同時期にレンタル開始している。
つまり公開前に撮影が終わっているということ。
「東京にいると危ない」
地球温暖化対策の取材のためサラとエリンのリンチ姉妹はカリフォルニアから来日するが
、東京で想像もしなかった事態に巻き込まれる。
アメリカから遥々日本にやってきて日本語も話せず災害に巻き込まれたと言う設定が孤独と恐怖を強める良いアクセントになってると思うけど肝心な画像面、クリーチャー面など様々なクオリティが全く追いついてない。
まぁ予算がなかったんでしょうね……
致命的なのは擬似ドキュメンタリーの悪い面なのか度々画像が乱れる気持ち悪さ。
その度流れがぶった切られてストーリーに入って行けない。
暗転や画像の乱れの後の急展開が多いので何でそんな事になってるのかがまるでわからない事が終始続く。
恐怖の演出中なのに笑いながらアトラクションに乗っているような演技をしている演者がいた。
もう1人の主役、怪獣はクローバーフィールドの様に効果的に断片が映る訳では無くほんの少しチラつく程度。
奇妙な鳴き声をあげてるけど殆ど存在感が無く、学生が作ったような小道具の脚がウネウネ動く描写があっただけのなんとも意味のないものだった。
と回転寿司屋の地下に潜む日本人のジジイの謎の怪演がこの映画のレベルを微妙な所にキープしている。中国人なんだけどねww
日本語がめっちゃ変だし、訳の分からないことでめっちゃキレてるし。
メチャクチャ煙をあげてるけど無傷なビルとか設定がめちゃくちゃ。
舞台は東京だけど劇中に星条旗がいくつも映り、アメリカで撮影したのが丸わかりの低予算映画です。
本家のクローバーフィールドが結構な予算で撮影されたのも相まって、この映画の評価も大暴落したのは間違いないですね。
本日も最後まで最後まで読んでいただきありがとうございました。また次回もお楽しみください。